渓流魚料理 よろずや

揖斐の自然に囲まれて、天然の味わいに心をゆだねる

平成25年で創業30年を迎えた「よろずや」。
評判を聞きつけた人々が遠く東京や大阪などからも訪れる、知る人ぞ知る名店です。

素材を最大限に生かした料理を

振る舞われるのは、地元の天然素材にこだわった天然渓流料理。米は地元産「ハツシモ」を使用。地下からくみ上げた水や春日村で焼かれた炭を使い、串までもが手作りだといいます。
ご主人がまだ日の昇らない早朝に揖斐川でとらえた渓谷の幸、猟師から直接仕入れる新鮮な山間の幸は、絶妙な「焼き加減」で素材の良さが最大限に引き出されます。
「魚に失礼のないように料理をします」と、常に女将さんは素材に最大限の敬意を払っています。

季節ごとの“旬”の味わい

春は山菜や筍、初夏から秋にかけては鮎、秋は茸や自然薯、冬になると真鴨や猪、鹿などが供されます。
地元の素材にこだわり、女将さんの最大限のこだわりのもと炭火で丁寧に調理されるからこそ、感動を呼ぶ味わいになるのです。
<春>
よろずや_ウド よろずや_季節のてんぷら

(左上)ウドの前菜 (右上)季節のてんぷら(筍、タラノメ、コゴメ)

よろずや_イワナ刺身 よろずや_イワナ

(左上)イワナの刺身 (右上)イワナの塩焼き

<冬>

アマゴの甘露煮 よろずや_大根

(左上)アマゴの甘露煮 (右上)大根の手づくり味噌がけ

よろずや_鹿肉 よろずや_鮎1

(左上)鹿肉のお造り (右上)鮎の塩焼き

よろずや_鴨肉 よろずや_鴨肉と葱

(左上)鹿肉(焼く前) (右上)鹿肉と葱を焼いていただきます

よろずや_骨酒

(上)イワナの骨酒

 知る人ぞ知る、名店

帰郷し、心づくしの料理でもてなされているような気分になる、温もりあふれる雰囲気の「よろずや」。
記念日は必ず「よろずや」と決めている常連さんや、何年も前に食べた味が忘れられないと訪れるお客さんも居るそう。
よろずや_子ども女将さん曰く、よろずやの自然料理はファミレスにあるような子ども向けのメニューでないにも関わらず、お子さんが「美味しい!」と言ってよく食べるのだそうです。お魚がきらいなお子さんもここでは骨まで食べちゃうのだとか。

そして、「お誕生日プレゼントは『よろずや』でごはん!」というお子さんも居るんだそうです。(納得!)

岐阜の山の中にあるお店ですが、ここでしか食べられないこの味を求めて、著名人の方々もはるばるいらっしゃります。

よろずや_安井昌二さん記事1 安井昌二さんの経験した「よろずや」

(上)“魚嫌い”の安井昌二さんも「よろずや」で舌鼓を打ちました。

よろずや_志垣太郎さん よろずや_みのもんたさん

(左上)俳優の志垣太郎さん (右上)司会者のみのもんたさん

よろずや_佐藤嘉洋さん よろずや_為末大さん

(左上)世界ムエタイ2冠王の佐藤嘉洋さん (右上)元陸上五輪選手の為末大さん

よろずや_伊藤みどりさん よろずや_芦屋小雁さん

(左上)フィギュアスケート選手の伊藤みどりさん (右上)喜劇俳優の芦屋小雁さん

よろずや_C.W.ニコルさん よろずや_ぴーかんテレビ

(左上)作家のC.W.ニコルさん (右上)東海テレビさん

よろずや_大村崑さん

(上)俳優の大村崑さん

“生命をくださった食べ物にちゃんと感謝する” ということ

すごく当たり前のことかもしれませんが、日本人はこの大事なことを忘れてしまっている気がします。
目の前で生きたまま串刺しにされたイワナ、鴨一羽がさばかれても大皿一枚だということ。
そして、そんな風に目の前で私たちの食べ物になるために生命をくださったものたちが、とても美味しいこと……。
でも、だからこそちゃんと生命に感謝して食さないと失礼なのだな、と気づきました。
美味しいだけでなく、色々なことを気付かせ、教えてくれる「よろずや」さんです。
素朴な風情の囲炉裏端で、ここでしか絶対に食することができない揖斐の味を、ぜひ一度体験してみてください。

店舗情報

「渓流魚料理 よろずや」
<電話>0585-45-7851
<FAX>0585-45-6726
※前日までに必ずご予約のうえ、お越しください。
※お料理は、季節ごとに変わる女将さんのおまかせコースになります。
予算は、4,000〜5,000円です。(お飲み物別)

<住所>
岐阜県揖斐郡池田町沓井1211-2